インターンシップ
FANUC INTERNSHIP 2025
産業史の次のページを、
あなたと描きたい。
FANUC INTERNSHIP 2025では、世界の産業を支えるファナックの商品への理解を深め、実際の業務につながるワークを体験することで、ファナックで得られる成長やものづくりのおもしろさを実感していただきます。ファナックの社員と参加する仲間とともに学び、語りあう時間は、今後の人生における財産にもなり、未来を切り拓く大きな糧となるでしょう。産業史の次のページは、私が描く。そんな熱い想いをもつみなさんのエントリーを、心からお待ちしています。
技術系インターンシップ
(2DAYS)
ファナックの研究開発業務についての理解を深める2日間。最新の自動化工場や実際に働く社員の姿など、ファナックのリアルな現場を体感できます。また、社員との交流する時間も多く、研究開発員としての姿勢や想いも感じとっていただけるプログラムです。
1日目プログラム(予定)
- オリエンテーション
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まずインターンの目的、スケジュール、ファナックの技術系の業務についての概要を説明します。自己紹介をしていただくなど交流の時間を設けたのち、工場を見学する前の簡単なガイダンスを行います。
- 工場案内
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工作機械用CNC装置の製造過程や産業用ロボット・ロボマシン技術が実際どのように稼働しているのか。また、ほとんど人手のかからない最新の自動化工場を肌で感じ、商品の魅力にふれていただきます。
- 懇親会
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一緒に働く仲間になるかもしれない参加者はもちろん、さまざまな部署の社員と話すことができます。肩の力をぬいた社員たちとの交流を通じて、ファナックのよりリアルな姿を感じてください。
2日目プログラム(予定)
- FA研究開発統括本部の
紹介・グループワーク -
ファナックのFA商品の重要性や信頼性、また実際の業務内容などを紹介します。グループワークでは、「壊れる前に知らせる」具体的なアイデアとその手段を考えていただきます。
- 研究開発オフィス・実験室見学
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ファナックの社員は、ふだんどのように働いているのか。研究開発オフィスや実験室を訪問し、実際の開発業務の様子をご覧いただけます。産業を支えるものづくりの現場を、肌で感じることができます。
- 昼食
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社員食堂にてランチ。社員も同席するので、ここでもさまざまな質問をしていただけます。社員たちにも好評のメニューを味わいながら、社員や参加者のみなさんとのさらなる交流を深めていただきます。
- ロボット研究開発統括本部の
紹介・グループワーク -
産業用ロボットとは、そしてファナックのロボットとは。また具体的な業務内容について紹介します。グループワークでは、未来のロボットについて考え、みなさんのアイデアを発表していただきます。
- 懇親会
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グループワークを一緒に行ったメンバーの親交をより深めたり、様々な学校から集まった参加者同士が情報交換をする時間を設けています。
- ロボマシン研究開発統括本部の
紹介・グループワーク -
工作機械についての説明や1日の業務スケジュール、研究開発の流れについて紹介します。設計体験では、スマートフォンの設計担当者になりきって検討するなど、今後も活きる思考法が身につきます。
- パネルディスカッション
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ファナックの各分野の研究開発員たちと一緒に、FA業界の現在や未来、またはキャリアについてなど、各テーマにもとづき多角的な議論を行います。一問一答のコーナーもありますので、知識や視野を広げてください。
- まとめ&最後の挨拶
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ファナックの社員からインターンシップの総論を話したのち、参加者のみなさんからもひとこと挨拶をいただきます。インターンで感じたこと、今後に活かしたいこと、どんなことでもかまいません。
参加者の声
- 工場の規模感や製品の大きさに驚き
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全てのプログラムが良かったと思います。特に工場見学では工場の規模感や製品の大きさに大変驚きました。自動化を実現するための核となるFA商品を応用し、ロボットやロボマシーンを生み出していることをよく理解できました。小さいものを高速で移動できるゲンコツロボットや車を持ち上げ移動できる大ロボット、協働ロボットなど多種多様なロボットを開発している点に大変魅力を感じました。また、ロボット内の部品も「壊れる前に知らせる」という点で工夫が施されており、工場を自動化する上でファナックのロボットの世界シェアが高いのにも納得がいきました。実際に製品を拝見したことで自身のロボットに対する想いが強くなり、自身が将来働くイメージも持つことができました。
- エンジニアとしての成長に
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今回のインターンシップを通じて、エンジニアとして心がけるべきことや思考法を実際に体感できたことが非常に大きな学びとなりました。他のインターンシップでは得られない、職場見学や就業体験を通じて、業務の進め方や職場でのこだわりを目の当たりにすることができ、貴重な経験を積むことができました。さらに社員の方々と直接お話しする機会が多く、日頃感じていた疑問をその場で解消できたことで、新たな発見や学びを得ることができました。これらの経験は今後のエンジニアとしての成長に大きく寄与するものと確信しています。
- 理解を深める貴重な体験
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ファナックの主力製品である、FA・ロボット・ロボマシンの3種類について学び、それらの製品の持つ高い技術力を見学を通し体感することができました。加えて、ファナックが大切にしている高信頼性を実現している信頼性評価棟や、人手をほとんど必要としない自動化を実現した工場の見学を通して、ファナックについての理解を深める貴重な体験を得られました。
- 実務的な視点や実際の業務環境
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ファナックの実際の業務や研究開発の現場を直接体験することができ、大変充実した時間を過ごせました。初日の工場見学や次の日の研究部門の説明など、非常に有意義で、企業の全体像や業務内容についての理解を深めることができました。また質問する時間がしっかりと確保されており、真摯に対応していただいたことが、学びをさらに深める助けとなりました。 社員の方々と昼食を共にする機会もあり、実際に働くうえでの考え方やワークライフバランスについて詳しく伺えたことも、とても貴重な経験でした。こうした実務的な視点や実際の業務環境を知ることができたことで、今後のキャリアに対する考え方が一層具体的になりました。
- ロボットの質の高さに衝撃
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今までロボットや制御に関する研究を行ってきましたが、その分野を勉強してきた上で、ファナックのロボットの質の高さに驚きました。制御面では経路計画の選択の速さや把持部移動の正確さ、ハード面ではモータトルクの大きさに特に衝撃を受けました。
- 情熱とプロフェッショナルな姿勢
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今回のインターンシップを通じて、ファナックの先進的な技術と徹底した品質へのこだわりを直接体感することができ、大変貴重な経験となりました。特に研究開発の現場で働くエンジニアの皆様の情熱とプロフェッショナルな姿勢に感銘を受け、自分もその一員として貢献したいと強く感じています。 また、ファナックの技術がどのように社会に貢献しているのかを理解し、自分の知識とスキルをさらに磨いていくモチベーションが一層高まりました。
- 忍野村に行かないと
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工場や実験室などの見学は、忍野村に行かないと体験できなかったものなので、私にとってとても価値のあるものになりました。 またオフィスの見学だけでなく、社食での食事や独身寮での宿泊も含めて、実際にファナックで働く未来の想像を具体化させるものになりました。
- 親近感が
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今回のインターンシップにおいて、理解度の低かった、ファナックの業務の実態や、社員の方々の働き方に関する意識など、行かなければ分からない内容を知ることができて非常に良かったです。またグループワークによって、チームでロボットに関する企画を行う体験ができたことが、自分自身の成長に繋がるので、参加してよかったと思いました。ロボマシンの部署で働いている社員の方が電気系出身であったことに、私も電気系出身であるため親近感が湧きました。またケーブルに関する勉強を入社後に始め、社内でケーブルに関してナンバーワンになるという意識をもって働いていると聞き、このような方がいるファナックに入社し、共に働きたいと思いました。
- 生涯保守
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社員の方々が会社や商品、業務について親切に答えてくださったことが印象的でした。特に業務内容や忍野村での生活について、本音でお話しいただいた点が非常に心に残っています。インターンシップに参加する前は、ファナックはロボットのハードウェアに強みがあると考えていましたが、実際には、工作機械の制御を行うCNCで世界トップクラスのシェアを誇っていることや、近年ではビジョンセンサーやIoTなど、ソフトウェア分野でも非常に高い技術力を持っていることを知りました。また、ファナックが他社と比較して生涯保守に力を入れている点も非常に印象深かったです。 さらに社員の皆様が工場の稼働率を下げないよう意識しながら業務に取り組んでいる姿勢が強く伝わってきました。
- 社員の方々との食事
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社員の方々を含む食事では対話形式で質問ができたので、パネルディスカッション時の一問一答形式よりも知りたい事にコミットして知ることができ、社員の方々との食事はとても有益に感じられました。
- 人生で重視したいこと、価値観
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勤務地域や働き方に特色がある企業と言えるため、この点についても社員の方や学生と議論して、人生で重視したいこと、価値観の話にも繋がり、非常に意義のある時間となりました。
- ファナック製品のスローガン
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今回のインターンシップは自身のキャリアや働き方について考えるうえで大変参考になる内容でした。設備やロボットが実際に動く様子を見ることで技術力の高さを感じるとともに、それを支える社員の方々の働く姿勢や想いを知り、ファナック製品のスローガンである「壊れない 壊れる前に知らせる 壊れてもすぐ直せる」を体感できる内容でした。
事務系インターンシップ
(2DAYS)
ファナックの事業や商品をはじめ、会社の経営を支える事務系職種ついて理解を深める2日間。今回は、法務・経理・購買にフォーカスしたファナック独自の業務体験を用意しています。専門性を身につけながらキャリアを築きたい方は奮ってご参加ください。
※事務系2DAYSインターンシップは、2026年卒向けのイベントとなります。2027年卒向けのイベント情報は2025年夏頃にリリースいたします。
1日目プログラム(予定)
- オリエンテーション
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まずインターンの目的、スケジュール、ファナックの事務系の業務についての概要を説明します。自己紹介をしていただくなど交流の時間を設けたのち、工場を見学する前の簡単なガイダンスを行います。
- 工場案内
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工作機械用CNC装置の製造過程や産業用ロボット・ロボマシン技術が実際どのように稼働しているのか。また、最新の自動化工場やファナックの商品を肌で感じ、事業の魅力にふれていただきます。
- グループ交流会
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一緒に働く仲間になるかもしれない参加者はもちろん、さまざまな部署の社員と話すことができます。肩の力をぬいた社員たちとの交流を通じて、ファナックのよりリアルな姿を感じてください。
- 購買部の紹介・体験ワーク
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部品の価格や納期調整を担う購買部について紹介します。グループワークでは、サプライヤーとのパートナーシップ・交渉について議論・発表。社員からのフィードバックもぜひ今後の参考にしてください。
- 懇親会(夕食)
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夕食を楽しみながら交流を深めていただきます。社員も同席するので、プログラムの中で聞けなかったことや気になっていることなども、ぜひこの機会に。たくさんお話しできることを楽しみにしています。
2日目プログラム(予定)
- 経理部の紹介・体験ワーク
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決算開示業務などを担う経理部について紹介します。グループワークでは、会社の経営分析に関する体験ワークを行います。各種経営指標にもとづき、グループで分析・議論・発表を行います。
- 法務部の紹介・体験ワーク
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さまざまな法令に関する業務を担当する経理部について紹介します。グループワークでは、株主総会に関する模擬体験ワークを行います。実務に近い架空の契約の審査・検討をグループで議論します。
- 若手社員登壇の
パネルディスカッション -
テーマにもとづき若手社員が討論を繰り広げる名物コーナーです。ファナックのいいところやそうでないところも含めての本音トーク。職場をより身近にリアルに感じていただけます。
- 総括
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ファナックの社員からインターンシップの総論を話したのち、参加者のみなさんからもひとこと挨拶をいただきます。インターンで感じたことや今後に活かしたいことをぜひ聞かせてください。
参加者の声
- 志望度の高まる2日間
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山梨の魅力・プログラムのわかりやすさ・貴社のホスピタリティ・参加者の多様性を感じ、志望度の高まる2日間となりました。 まず1点目ですが、正直「山梨の村」には抵抗感を感じていましたが、実際に現場を見たことや、月に一度御殿場アウトレットに行くという社員の話、桃狩りの話などを聞きむしろ面白そうだと感じるようになりました。2点目は、「理系」「BtoBメーカー」「制御装置」という文系に馴染みのないものを実際に目で見てから学んでいくプログラムを通して理解を深めることができました。3点目のホスピタリティでは、懇親会のお菓子や最後のお土産など他社を圧倒していました。もてなされた側として強い好印象を感じました。4点目の参加者については、同じ大学の友人が同じような企業ばかりを受ける中で、興味の幅が広く、人とは違った視点で就活を行っている優秀な学生に触れることでとても良い刺激になりました。また余談ですが、1日目の夜に他のインターン生と忍野八海まで花火を見に行ったことは良い思い出となりました。
- 忍野村での生活
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ファナックと忍野村の新たな魅力を発見することができ、途中からファナックで働きながら忍野村で生活を満喫する自身の姿を勝手に想像していました。私と同じくキャンプを趣味にしている方が多かったので、今後機会があれば富士山の綺麗な自然のもとでキャンプをともにできれば嬉しいと思います。昼食夕食時に社員の方とお話しする時間を頂けたのが今回のインターンシップで最もよかった点だと思います。食事をしながらの懇談だったので非常に話しやすく、少人数だったのでお伺いしたかったたくさんの質問に答えていただきました。皆さん率直に答えてくださったので忍野村での生活、ファナックで働くイメージを深められました。
- 品質管理への徹底した取り組み
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工場見学では工場の自動化や品質管理施設を拝見し、ファナックの高い技術力と信頼性の根底にある取り組みや施設、そして社員の皆様の熱意を直接感じることができました。工場内の至るところでファナックの製品が実際に稼働している様子を目の当たりにしたことは非常に貴重な経験でした。特に品質管理への徹底した取り組みとその熱意には深く感銘を受けました。
- 「壊れない 壊れる前に知らせる 壊れてもすぐ直せる」
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工場見学を通じてFA商品の特徴や具体的な役割について学ぶことができ、ファナックが使いやすさ、高い稼働率、高い加工性能を目標として取り組んでいることを学習できたことに加えて、ロボットやロボマシンといった製品が利用されている場面やファナックの製品によって製造された物を、見学することで製品に対する理解を深めることができました。また高い信頼性を確保するために長時間での高負荷による試験を行い製品の脆弱性を発見することで「壊れない 壊れる前に知らせる 壊れてもすぐ直せる」を実現していることを学習できました。
- 伝わってきたファナック愛
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たくさんの人にファナックの魅力について語って頂き、どのような働き方をしているのかがよくイメージできました。社員の方々が本当にファナックを愛していることが伝わり、実際に働いてみたいと思える2日間でした。
- 緊急指令
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実際に社員の方がどのような環境で働いてるのかを拝見できたことで、ファナックで働くイメージをより具体的に想像できました。会社説明で何度か「少数精鋭」という言葉が出てきましたが、オフィスを拝見し、予想以上に少数であったため驚きました。FAセールス本部の紹介・体験ワークでは、ファナックの営業の1つの柱であるFAにおいて、CNCなどがいかに顧客に提供されているのかを学ぶことができました。また終盤に「緊急指令」が出てきたことで、実際の業務での対応や、予め定めらた回答はないことを痛感し、良い勉強になりました。
- セールス志望だったのですが
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私自身参加前まではセールス志望だったのですが、インターンを通して私たち学生のために奔走してくださっている人事社員の方々を目にする中で年次に関係なく一人一人に大きな裁量権を与えられている様に映り、人事業務にも魅力を感じました。本インターンで貴社の業務や社員様の雰囲気について理解を深める事ができ、志望度が更に高まりました。
- 一連の流れを理解
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工場見学やワークを通してどのような業務を行っているのか・実際に体験することで、人事やFAセールスの一連の業務の流れを知ることができたと思います。また、実際に社員様方々から働いている中でのやりがいについてお聞きすることができて、明確になりました。
- お堅いイメージがありました
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インターンに参加する前は、ファナックの社風や社員の方々の雰囲気はお堅いイメージがありました。しかし実際に会社の中に潜入させて頂くと非常にフレンドリーな方々が多く、社員の方々同士の仲の良さがひしひしと伝わってきたので暖かい気持ちになりました。また文系としての働き方にフォーカスした内容であったため、ファナックに入社した後のキャリアや生活のイメージをすることができた2日間でした。
- グループワークを通じて新しい経験
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私はもともと経理に絞って就職活動を進めていましたが、このインターンシップを通じて他の職種にも興味を持つきっかけを得ることができました。特に、グループワークを通じて新しい経験を積むことができた点が非常に有益でした。フィードバックも非常に本格的で、具体的かつ真剣に対応していただけたため、大きな学びとなりました。
- 外面的な理解と内面的な理解
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工場見学とオフィス見学は、貴社の外面的な理解を深めることができたので良かったです。実際に工場を見ることでロボットの動きや魅力を知ることができました。オフィス見学をすることで実際の働き方のイメージがつきました。ワークやパネルディスカッションでは、貴社の内面的な理解を深めることができたので良かったです。内面的な理解というのは、社員の方の雰囲気や実際の業務内容への理解ということです。人事部のワークでは、広報という慣れない内容でしたが、時間内に形にまとめることができてよかったです。社員の評価や学生の採用以外にもこのようなフライヤーづくりも人事の仕事の一環ということがわかり業務範囲の幅広さを感じました。パネルディスカッションでは、複数の部署の社員の方のお話を聞くことができ、事務系職種の仕事内容ややりがいについて網羅的に学ぶことができて良かったです。お菓子タイムでは、インターンシップ参加者とのコミュニケーションを通じて仲良くなれたので良かったです。
- 本音が聞ける機会の多さ
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パネルディスカッションに関しては社員の方々が正直な視点を持ってファナックのいいところや時には不満に思っている点を語っていただけたことが良かったと感じました。そのほかにも、食事の際には社員の方々と話す機会が設けられていましたし、このような内部のお話を聞く機会は他の企業さんにはなく、こうしたプログラムが多く設置されていることが好印象を受けました。
- 満足度の高かった人事部のワーク
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特に人事部のワークが最も満足度が高かったです。インターンシップというと、通常は学生側が企業から情報を受け取る場面が多いですが、今回は学生側の視点を伝える機会があり、さらにファナックという会社の魅力を伝えるワークを行うことができたため、非常に満足しています。またチーム作業を通じて、チームの雰囲気や心理的安全性が向上し、インターンシップ全体の雰囲気も良くなったと感じました。
- 実際の業務内容を体験する
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最初はグループワークとあったので新規事業の提案や社会課題の解決などのよくあることをやるのかと考えましたが、実際の業務内容を体験するというものであったので大変満足しました。実際にFAセールスの体験を通じて、最新のFAの情報や、実際の現場での適用方法を深く理解することができました。製造現場が求めるニーズや課題をリアルタイムで把握し、解決策を提案する過程を学ぶことができ、現実のビジネスに即した視点を得ることができました。また仮想の顧客とのコミュニケーションを通じて、技術的な知識だけでなく、ニーズに応えるためのプレゼンテーションや交渉スキルを磨くことができた点も大きな成長につながると感じました。この経験を通じて、FAセールスの奥深さと、ものづくりに対する新たな視点を得ることができました。
- 事務系社員の業務内容ややりがい
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セールスのワークショップでは、実際のケースに近い形で製品や取引の情報を扱い、聞き込みを経て製品を提案する体験を通して、ファナックの事業が社会に高い貢献をしていることを実感しました。インターンシップ参加前は、ファナックの「サービスファースト」の精神のもと、世界中で高い技術力と信頼性を持って革新を続ける姿に強く惹かれ、事務系職員としてどのように貢献できるのかを知りたいと考えておりました。今回の体験を通じて、事務系社員の業務内容ややりがい、責任について理解を深めることができました。またファナックの高い技術力と信頼性を支える顧客との向き合い方についても学ぶことができました。
- 時間が足りない!
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体験ワークが私が経験した中で一番「時間が足りない!」と感じたワークでした。今まで経験したグループワークでは時間をかけて質をいかに良いものにするかが問われてましたが、今回のワークでは時間のない中でまずは完成させることを目標とし、限られた時間の中で良いものを作り上げ、逆算して考えることの重要性を学びました。
高専本科インターンシップ
(5DAYS)
ファナックの事業や商品をはじめ、実際の業務体験やディスカッションも充実している5日間のプログラムです。FA(ファクトリーオートメーション)、ロボット、ロボマシン商品の研究開発、製造、販売、保守サービスについて理解を深め、高い専門性を身につけていくキャリアをぜひ擬似体験してください。
2025年度の開催要項2025年5月頃に各校にお送りいたしますので、学校を通じてお申し込みをお願いいたします。
1日目プログラム(予定)
- オリエンテーション
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まずはアイスブレーク。参加者のみなさんに簡単な自己紹介をしていただき、肩の力をほぐしていきます。それからファナックの紹介や、インターンの目的、5日間のスケジュールをみなさんと確認します。
- アカデミ業務紹介
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高専卒の先輩社員からお客様向けにファナック商品の研修などを行うアカデミ業務について紹介します。
- セールス業務紹介
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高専卒の先輩社員からFA商品や産業用ロボットの販売などを行うセールス業務について紹介します。
- 工場案内
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世界でも最先端の自動化工場を見学し、事業の魅力にふれていただきます。ジム・体育館などの福利厚生施設もご案内します。
- 1日目のまとめ
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ファナックの社員から1日目の総論を話したのち、参加者のみなさんからもひとこと感想を発表していただきます。また、学校提出資料の確認や2日目のスケジュールについて説明します。
- 懇親会
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会社内にある居酒屋に移動し、懇親会を行います。(ノンアルコールです!)
社員も同席するので、プログラムの中で聞けなかったことや気になっていることなどもぜひこの機会に。たくさんお話しできることを楽しみにしています。
2日目プログラム(予定)
- ロボット生産技術部の説明
・ワークショップ -
生産技術の業務について紹介し、実際にみなさんにも製造工程の自動化について考えていただきます。
- 工場案内
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実際の製造現場に移動し、製造設備を体験してもらいます。生産技術がどのような目線でどのような設備を設計したり、導入しているのかを感じてください。
- 座談会
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グループに分かれて、生産技術の社員と質疑応答形式でお話をしてもらいます。生産技術職として働くことへのイメージを是非膨らませてください。
- 東京の日野支社に移動
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山梨本社から東京の日野支社にバスに乗って移動します。
3日目プログラム(予定)
- CNCや工作機械についての説明
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FA商品(CNC)やロボマシン商品(工作機械)について、それぞれがどのような機能を持ち、どういった場面で社会の役に立っているのかについて学んでいただきます。世界でトップクラスのシェアを誇っている商品の特徴を是非ここで感じてください。
- CNCプログラム作成実習
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Gコードを使ったプログラム作成をグループで解いていただきます。
- ロボドリル自動運転実習
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実際の工作機械を使って加工実習を行っていただきます。
4日目プログラム(予定)
- 産業用ロボット講義
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産業用ロボットとはどういったものなのか、どういった機構をもっているのか等について、座学で学んでいただきます。
- ロボット操作実習
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安全柵無しで使用できる協働ロボットを使用し、基本操作を学んでいただき、搬送プログラム作成に取り組んでいただきます。
- 保守体験
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グループメンバーと協力して、実際に協働ロボットのパーツの一部を交換していただきます。
- ロボット操作実習(2)・
グループディスカッション -
イレクトティーチ機能等に触れ、最後にグループディスカッションで業務の効率化のアイデアを話し合ってもらいます。
- 懇親会(夕食)
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いよいよ明日は最終日です。参加者同士の仲も深まっていることでしょう。ファナック社員も一緒になってみんなで語りあい、インターン最終日に備えていただきます。
5日目プログラム(予定)
- サービスについて
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商品の修理・調整・点検等を行うサービス本部について学んでいただきます。ファナックがどれほどサービスに力を入れているのかを感じていただければと思います。
- 実習発表資料作成
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午後の実習報告会に向けてパワーポイント資料の仕上げを行います。
- 実習報告会
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一人3分で実習を受けて考えたことについて発表していただき、社員からそれぞれフィードバックを行います。一緒に参加しているメンバーの発表から、色んな視点を学んでください。
参加者の声
- 企業研究ツアーにも参加
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このインターンシップでは、自分が就職したいロボット会社の中でも業界トップの技術や重点を置いているところなど、貴重な体験をさせていただき非常に身になる5日間となりました。今後は、他メーカと比較していき、自分の就職する会社を決める糧としていきます。 また、JIMTOF2024の企業研究ツアーにも参加させていただき、多くの企業が工作機械を出展しており、特に人手不足解消を目指した自動化やAI化など、現在の業界で必要とされている技術や取り組みについて深く理解することができました。その中で、ファナック製のCRXシリーズやサーボモータ、制御盤が幅広いニーズに対応しており、他メーカーに勝る信頼性を保持していると改めて実感しました。
- 支社での業務体験
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インターンシップでは5日間を通してファナックの製品、仕事内容、会社の雰囲気について理解を深めることができました。私は特に保守サービス業務に興味があったので、日野支社での業務体験や説明でファナックの保守サービス業務はどのようなものかを知ることができてよかったです。
- 自分が働き始めた時の悩みや苦労が鮮明に
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懇親会が他の企業ではあまり見られない体験により社員さんとのリアルな意見が聞けたのでよりファナックがどういう企業なのかがよりわかりやすいと感じました。また、保守サービス就業体験ではロボットのテナントとロボットによるプログラム作成でしたが、説明される時は頭ではわかっていましたが、いざ作業するとなると、自分が働き始めた時の悩みや苦労が鮮明にわかるようになれたのは体験して良かったと感じました。
- 働くことがどんなものなのかを知る
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生産技術等の業務体験はインターンシップの目的であるファナックを知るという面を充分に満たすものでした。自身の将来したい仕事の参考にもなったので、特に良かったと思います。座談会では懇親会と同様に社員の方々と話すことができて、本社とは違った内容の話を聞くことができました。私が話したのはサービス本部の人だったのですが、同期の話や実際仕事をしていて、生活はどういう風になるのかといった話を聞けました。働くことがどんなものなのかを知ることができ、すごくありがたかったです。まとめ発表はファナックの社員の方々から意見を貰うことができて、その後にあった質問の方でも良い情報を高専に持ち帰ることができました。当時は緊張しましたが、今はとても良い時間であったなと考えるようになりました。
- 自分自身の希望が明確に
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今回のインターンシップを通して、現段階で自分自身がどのような仕事をしたいのかを明確に見つけることができ、それに向けて努力をしようと思えたので参加して良かったなと思いました。また、社会人の雰囲気を学生の間に実感できたことは貴重な体験になりました。
- 制御技術に興味があったので参加
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センサを使ったロボットの制御技術に興味があったので参加させて頂きました。インターンシップではFAやロボット、ロボマシンを実際に見て触れて理解を深めることができ、工場の自動化や効率を上げるための工夫なども知ることができました。
- まとめ発表での新たな視点
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まとめ発表では自分が感じた五日間の内容を復習するだけでなく他のインターンシップ生が何をどのように感じたかの視点がそれぞれであり面白いと感じることができました。
- 高専本科卒の不安解消
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進路について悩んでいましたが、自分が就きたい分野が見つけられたのでいい体験ができたと感じました。高専本科卒となると大学卒の人に比べ何かしらで不利になるとおもっていましたがそんなことはなく、自分の頑張り次第では位をあげれることがわかったので高専本科卒で就職するという不安が減りました。
- 相談ができた
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工場見学の際に少人数のグループに分けて説明して頂けたので、説明の内容と工場で勤務されている方々の様子が分かりやすかったです。また、座談会の際、高専卒で就職された方々がローテーションで回りながら話をして頂けたので、色んな意見や相談が出来たところがよかったと思いました。
- 緊張しましたが、今はとても良い時間であったなと
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工場見学や業務体験では、パンフレットやホームページなどでは詳しく分からない普段の業務や仕事中に必要なスキルなど詳しく知ることができとても良かったです。座談会や懇親会では、会社の雰囲気や先輩方の思っていること、入社を決めた理由など業務体験では分からないことが詳しく知ることができ、とても良かったです。最後のまとめて発表では、このインターンで学んだこと身についたことを再確認できると共に企業の方々からのコメントなど学ぶものが多くありました。座談会では懇親会と同様に社員の方々と話すことができて、本社とは違った内容の話を聞くことができました。私が話したのはサービス本部の人だったのですが、同期の話や実際仕事をしていて、生活はどういう風になるのかといった話を聞けました。働くことがどんなものなのかを知ることができ、すごくありがたかったです。まとめ発表はファナックの社員の方々から意見を貰うことができて、その後にあった質問の方でも良い情報を高専に持ち帰ることができました。当時は緊張しましたが、今はとても良い時間であったなと考えるようになりました。