生産管理の可能性を広げ、
現場をよくする仕組みをつくる。
生産管理
S.W.
電子製造本部
CNC製造部 生産課
2022年入社
経済学部 社会経済学科 卒業
ファナックを選んだ理由
製造メーカーでの経験を活かし、
ファナックで挑戦してみたい。
学生時代は経済学部。理系ではなく文系です。2006年に新卒で半導体製造装置メーカーに入社し、調達・購買の仕事に携わりました。納期の折衝やフォロー、品質管理、コストダウン活動、また、生産管理にも近い業務を担当。いわば、製造現場と取引先様との橋渡し役のようなポジションですね。ファナックは以前から知っていました。前職で16年の月日が経とうとしていた頃、生産管理職の募集を行っていることを知り、これまでの経験を活かし挑戦してみたい、成長したい、という気持ちで転職を決意。入社してみて、あらためて感じたことは、一人に与えられる権限の広さです。上層部からの的確な指示を、着実に遂行できる体制が確立されています。それでいて、決してトップダウンではなく、一丸となってチームでプロジェクトに取り組んでいるのが印象的でした。
現在の仕事内容
現場の生の声から、
働きやすさを改善する。
私が携わっている生産管理の業務は、多岐にわたります。CNC構成部品の納期管理と入出庫管理、ファナック内の各種工場からの部品要求に対する納期フォローと調整です。他部署からも部品要求があるので、それらの部品を集約して出荷するなど、さまざまな業務を他部署とも連携しながら行っています。業務で大切にしていることは現場を知ること、現場の生の声を通して現場改善に携わっていくことです。そのためにも、これからもCNC工場の事をより深く理解し、チームワーク、責任感、情報共有、連帯感をもちながら、信頼関係を築いていきたいと考えています。
ファナックには、我々のアイデアを受け入れてくださる上司と、協力してくれる仲間がいます。アイデアをカタチにして、実際に現場に取り入れて成果につなげたいです。
Work Style 〜1日の流れ〜
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8:40-8:50
- 出社
- メールチェック、本日の問題点確認
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8:50-9:00
- 朝礼、課内ミーティング
- 進捗報告
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9:00-11:00
- 緊急対応、納期管理
- CNC部品の不足への対応や遅延件数の可視化業務など
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11:00-12:15
- 入出庫部品の在庫チェック
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12:15-13:00
- 休憩(昼食)
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13:00-15:00
- 問い合わせ対応
- サービスなど他部署からの注文を集約し出荷
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15:00-16:00
- 課内打ち合わせ
- 現場の課題抽出、部品の課題抽出、擦り合わせ
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16:00-17:10
- 月報作成
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17:10
- 退社
- ※対応する案件により終了時間は流動的
仕事のやりがいと責任
提案したことが、成果につながる。
それがなによりの励みになる。
部品の生産遅延課題に対して実績の可視化と情報共有することを提案し、遅延件数の削減につながったときはこの仕事のやりがいを感じることができました。具体的には、実績を数字で可視化する頻度を月イチから毎日に移行しました。デイリーでの可視化になったことで日々数字の変化がみてとれるため、やりがいとモチベーションアップにつながり、成果が出たのではないかと思います。また、現場作業スペースの2Sの取り組み強化も行いました。2Sというのは、整理・整頓です。空きスペースに部品を整理するにしても、先にあったものから使わないといけません。そのためのシステム構築をメンバーに協力していただいたり、そのシステムの使い方を周知したりといった仕組みをつくるところからみんなで作り上げました。一つのゴールに向かって互いに手を取り合い、そこに対して成果が出たことは、私自身の大きな励みにもなっています。
ファナックの魅力とは?
ゴールに向かう実行力が、
ファナックの強み。
方針決定後の実行へのコミットが非常に強いところは、ファナックの魅力のひとつだと感じています。人の質、ポテンシャルの高さは強みであり、ゴールに向かう実行力にはバイタリティを感じます。このような姿勢がイノベーションを実現させ、挑戦していくファナックの社風を受け継いできたのだと感じます。周囲の仲間に刺激を受け、自分もスキルアップのために、CNCにおけるいろんな業務を経験している最中です。CNC生産工場生産課の仕事をローテーションで配置していただき、生産課の仕事を学びつづけています。また、本から学ぶことも大事にしています。ジャンルを問わず本を読み、その知識を会社に還元できればと考えています。まだまだできることはあるはずと、日々学び、挑戦し続けたいです。
Life Style 〜オンとオフの両立〜
仕事終わりにプールで泳ぎ、
自分の考えを整理して明日へ。
子どもの頃から水泳を続けてきました。現在は週に1回、仕事帰りに会社のプールで泳いでいます。今後は、湖や海など自然のなかを泳ぐオープンウォータースイムの大会出場にも挑戦したいと考えています。泳ぎながらも仕事のことも考えてしまい、リフレッシュできているかといえば難しいところですが(笑)、泳ぐことで仕事に対する考え方を整理する良いきっかけになっていると感じています。最近では子どもが富士山に登りたいと言っているので、富士山登頂をめざして時間を見つけては近場をハイキングするようになりました。山梨での生活を満喫しています。