すべての部署が力を発揮できる
IT環境を提供する。
ITエンジニア
Y.O.
IT本部 情報システム部 三課
2018年入社
システム工学研究科 システム工学専攻 修了
ファナックを選んだ理由
自動化工場に衝撃。
社風が自分に合う気がした。
学生時代の専攻は情報系で、コンピュータービジョンと機械学習の研究に取り組み、画像検索アルゴリズムの改良を行っていました。高校時代からコンピューターやプログラムに興味があり、IT企業を中心に就職活動をしていましたが、途中からメーカの研究開発職にも関心を持つようになりました。メーカの会社を数社まわるなかで、ファナックの工場を見学したことが大きな転機になりました。工場に人がほとんどいない。代わりに大量のロボットが流れるように商品を作り上げていく自動化された工場の様子に衝撃を受け、ファナックの選考に応募しました。面接官として対応してもらったファナックの社員とも気が合ったことから、ファナックの社風が自分に合うのではないかと、思ったことを覚えています。入社後はIT本部に配属。学生時代に学んだことが大いに役立っています。
現在の仕事内容
社員が快適に使える
IT環境をとどける。
私は現在、社内のITエンジニアとして、会社で働くみなさんの業務を支えるITツールを導入して利用者の皆さんが快適に働けるようにサポートすることです。ITツールは、メール、チャットやWeb会議などのコミュニケーションをとるためのツールから、商品開発を支援するシステムまで多岐にわたります。私の役割は、海外拠点も含めたファナック社員のみなさんに、これらのシステムを快適に利用してもらい、会社に利益を生み出すためのサポートをすることだと考えています。日々、部署を問わず多くの社員の方々が、システムに対する要望や相談にこられます。このときに常に心がけていることがあります。それは、相談の内容をそのまま受けとって解決策を示したり、システムを改修したりするだけにとどめないことです。相談の背景に潜んでいる本当の困りごとやニーズを掘り返し、本質的な問題解決の方法を提案できるように取り組みを続けることを意識しています。
Work Style 〜1日の流れ〜
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8:40-8:45
- 朝礼
- その日に発生する作業やイベントを部署内のメンバーと共有
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9:00-10:30
- 作業
- 打ち合わせの資料作成、プログラム作成、システム設計
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10:30-12:15
- 打ち合わせ
- 案件の進捗確認など
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12:15-13:00
- 休憩(昼食)
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13:00-16:00
- 打ち合わせ
- プロジェクトの定例会、突発的に発生したトピックについて
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16:00-17:10
- メール返信、雑務
- 問い合わせのメールや日中できなかった残作業
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17:10-17:45
- 休憩(夕食)
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17:45-19:00
- グループ会社との打ち合わせ(不定期)
- 海外関係会社のIT担当者とシステム変更についての情報交換など
- ※対応する案件により終了時間は流動的
仕事のやりがいと責任
自分の仕事がファナックを支えている、と日々実感する。
他部署や拠点を訪れた際に、自分が導入を担当したITツールがみなさんのPCに映っている様子を確認できたとき、この仕事のやりがいを感じます。なぜなら、自分たちが提供した環境がみなさんに受け入れられ、日々の業務に利用されていると安堵する瞬間だからです。また、ITインフラのメンテナンスでは、失敗すると業務に多大な影響を与えるメンテナンスを行わなければならないことがあります。たとえば、社員のみなさんが朝出社したらPCが使えなくなっているとか、これは絶対にあってはならないことですよね。 一つのミスで会社に多大な損害を与えるリスクがある仕事ですが、そういったリスクを可能な限り減らすための事前準備を入念に行い、プレッシャーのかかるメンテナンスを計画通りに問題なく完了できたときに達成感を感じます。
ファナックの魅力とは?
ファナックの社員の魅力を、
いちばんよく知る部署かもしれない。
真面目で勤勉、心身ともに屈強な社員の多いことがファナックの魅力だと考えています。また、私が所属している部署の魅力は、おそらく人事部の次に、いろんな部署の方と関わりを持てることだと感じています。国内や海外の拠点にも出向いて、現地の社員の方々とITに関する問題を解決することもあります。そこで働く社員の方々の仕事場や業務の内容を見て、自分の取り組みが業務を支えていることを実感できる一方で、自分自身も他の人の働きに支えられていることも実感することができます。これも、私の部署で働く魅力なのではないかと考えています。
Life Style 〜オンとオフの両立〜
体も頭もアクティブに動かし、
チャレンジすることを忘れない。
デスクワークが主な仕事になりますので、仕事をしているとどうしても体がなまってしまいます。プライベートの時間ではアクティブに体を動かす機会をなくさないようにしています。スキーができる環境が近くにあるので、冬にはよくスキーに出かけます。今年は、スキーができないオフシーズンの取り組みとしてトレッキングをはじめました。仕事においては現在、海外拠点のIT担当者とより密に連携できるように英語力を強化しています。技術的なトピックに対して英語でやりとりすることはできるようになりましたが、自分の考え方や思いを相手に英語で伝えることの難しさを実感しています。今後は英語の語彙を増やすだけでなく、相手の国の歴史や文化的な背景にも配慮した表現を身につけることにチャレンジしたいと考えています。