ファナックのFA商品は、「高い加工性能」、「使いやすさ」、「高い稼働率」を開発のテーマとして、世界の製造現場の生産性向上に貢献して参ります。
面品位の向上・形状精度の向上・加工時間の短縮を実現し、機械の性能向上に貢献します。
機械の立上げや調整を簡単にする、作業を一貫して支援する、多様な機械構成・用途に対応できる商品を提供して、様々なニーズに応えます。
信頼性の向上、予防保全、ダウンタイムの短縮をサポートし、「壊れない」・「壊れる前に知らせる」・「壊れてもすぐ直せる」、FAシステムの構築に寄与します。
展示会場では、これらのそれぞれのテーマに沿った展示コーナを設け、より分かり易く、お客様にファナックのFA商品の特長を実感いただける展示を行っています。ぜひ、ファナックのFAコーナにお立ち寄りいただき、ファナックのFA商品が、お客様のものづくりの現場でお役にたてることをご確認下さい。
微小線分処理能力が向上し、プログラム記憶容量が増加しました。また、系統数、送り軸数、主軸数の拡張により、さらに適用範囲が拡がりました。
IP67に対応し、制御盤外に設置されたセンサ近傍に分散配置可能なI/Oユニットを新たにラインアップいたします。標準規格のM12コネクタにより、各種センサを簡単接続することが可能となり、省配線・保守性向上に貢献します。
大型の21.5インチワイドLCDと静電容量式タッチパネルの採用により、大きな画面で操作性の良い操作盤を実現できます。
スピンドルモータαi-B/βi-Bシリーズは主軸の振動低減を、ビルトインスピンドルモータBi-Bシリーズは連続出力のアップを、同期ビルトインサーボモータDiS-Bシリーズは送りの滑らかさ向上を図り、高い加工性能を実現します。
サーボアンプαi-Bシリーズ、βiSVSP-Bシリーズで新モデルをラインアップに追加し、強電盤の小型化に貢献します。
金型加工のような連続微小ブロックで構成される加工プログラムから滑らかな加工経路を生成し、高品位な加工を実現します。
負荷、温度、位置などの機械の状況の変化に応じて、制御装置自身がリアルタイムに制御を最適化し、高速・高精度・高品位加工を実現します。
高速回転同期スピンドルモータと最新のSiCパワー素子を搭載した超高出力スピンドルアンプにより、高速重切削加工を実現します。
豊富な自動調整機能により、サーボおよびスピンドルの最適調整をサポートします。3次元の軌跡精度も分かりやすく表示し、5軸機能など各種パラメータの最適調整を短時間で実現します。
加工現場の「計画」「加工」「改善」の各プロセスに必要な機能が提供され、加工現場の作業を総合的に支援します。また、ネットワーク経由で上位コンピュータと連携して、機械のIoT化を実現します。
工作機械の立上げから、機械特性に応じたサーボ調整、さらには高速高精度加工を実現するための設定・調整までをトータルでサポートします。3ステップの流れによって、機械を簡単に立上げて十分に性能を引き出すことができ、立上げ・調整のための工数削減に貢献します。
30i-BシリーズCNCと親和性を高め、共通の操作性、保守性を実現しました。また、大型表示器の採用、豊富な新機能により、更に使いやすくなりました。
サーボビューアはサイクルタイムの短縮や加工条件の調整に活用できるPCツールです。各軸やCNC動作の波形観測により、加工プログラムを最適化できます。また、加工時の実負荷を波形で確認し、加工条件をぎりぎりまで詰めることも可能になります。
工場内の機械をイーサネットで接続し、機械の様々な情報を収集・管理・可視化するパソコン用ソフトウェアです。ファナックCNCを搭載した工作機械だけでなく、OPC通信に対応したPLCなどの周辺機器からの情報収集も可能で、工場内の機械のIoT化に貢献します。
モータの絶縁劣化検出機能、ブレーキのチェック機能、アンプのコンデンサチェック機能で、モータやアンプの故障予知を実現します。これらの機能により高い稼働率を実現します。
電源事情が悪い地域や落雷が発生しやすい地域において、停電時にワークや機械の破損を防止します。重力軸の落下防止、送り軸の惰走防止、同期を維持したワークと工具の退避など、目的とコストに応じて、ハードウェア、もしくはソフトウェアによる停電対策手法を選択できます。
最大24軸の多軸高速応答機能や位置/速度/トルク/圧力制御をサポートし、様々な産業機械の制御に幅広く対応します。
大容量のサーボモータ駆動時の瞬時大電力に応じて、バッファ用モータの回生電力を駆動用モータに供給することで、電源電力のピークカットを実現します。
最適なモータ/アンプの選定を支援するパソコン用ソフトウェアです。サーボモータ、スピンドルモータ、リニアモータ、DDモータなどすべてのファナックモータ、およびその駆動アンプに対応しています。
CNC、ロボット制御装置による高速高精度加工を実現し、工作機械、ロボットとの容易な結合・立上げが可能です。
CNC直接制御によるレーザ指令とサーボの高度な同期を特長としています。マシニング、ターニングなど、種々の加工とレーザの密接な連携が可能となりました。