FA新機能:サーボ学習オシレーションによるねじ切り
サーボ学習オシレーションは、送り軸を高精度に微小揺動させつつ加工(揺動切削)することにより、切りくずを細断する機能です。
これまでの旋削加工や穴あけ加工に加えて、今般、ねじ切り加工においても適用が可能となりました。より広範な加工において揺動切削が可能となり、切りくずの絡まりによるトラブルを回避し、稼働率向上に貢献します。
複数回切り込むねじ切り加工において、揺動(右図中の①③⑤)と非揺動(同②④⑥)を交互に繰り返すことで、切りくずを細断します。
(2024年9月)