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ファナック株式会社 (FANUC CORPORATION)

ファナックの歴史

昭和31年に民間における日本最初のNC(数値制御装置)の開発に成功いたしました。
それ以来、ファナックの歴史は、そのままNCの歴史といっても過言ではありません。これからも、ファナックはさらに強力な研究開発のもとに、より優れた信頼される商品をめざして開発を進めてまいります。

タレットパンチプレスと我が国初の商業ベースのNC装置

1956(昭和31)年
  • 日本で民間初のNCとサーボの開発に成功
1958(昭和33)年
  • FANUC NCの商用1号機を(株)牧野フライス製作所へ納入
1959(昭和34)年
  • 日本最初の連続切削NCを完成
  • 電気・油圧パルスモータ第1号機完成

電気・油圧パルスモータ
昭和35年より生産。以来、2018年10月2日サーボモータ生産2000万台達成。

1960(昭和35)年
  • 連続切削用オープンループNCの一号機完成
1965(昭和40)年
  • 歴史的なブームを巻き起こした直線切削用NCの一号機完成
1966(昭和41)年
  • 世界で最初の全IC化NCを完成
1968(昭和43)年
  • 世界で最初の実用化群管理システムを完成
1969(昭和44)年
  • 完全モジュール化NCを完成
1972(昭和47)年
  • 富士通株式会社よりNC部門が分離し設立、資本金20億円
  • CNCを発表
  • NCドリルを開発
1974(昭和49)年
  • ロボットを開発、自社に導入
  • 稲葉社長(現名誉会長)がアメリカNC協会よりジョセフ マリー ジャカード賞を受賞
  • 米国ゲティス社とのライセンス契約により、DCサーボモータの製造販売開始
1975(昭和50)年
  • ワイヤカット放電加工機完成
  • ドイツ、シーメンス社と営業、技術に亘る相互援助契約を締結
1976(昭和51)年
  • シーメンス社との共同出資により、米国に GENERAL NUMERIC CORPORATION を開設
  • 東京証券取引所市場第二部に上場
1977(昭和52)年
  • 稲葉社長(現名誉会長)がSME(生産技術者協会)よりSMEエンジニアリングサイテーション賞を受賞
  • 稲葉社長(現名誉会長)がブルガリア政府より第一級勲章を受章
  • 日野地区に自動化研究所を新設
  • 米国に現地法人 FANUC AMERICA CORPORATION を設立
  • ロボット量産出荷開始 (ROBOT-MODEL 1)
1978(昭和53)年
  • 韓国貨泉機工社との共同出資により合弁会社コリアファナック株式会社を設立
  • FANUC EUROPE S.A. を開設
1980(昭和55)年
  • ブルガリアに FANUC-MACHINEX JOINT OFFICE を開設
  • FANUC U.K. LIMITED を開設
  • FANUC GERMANY GmbH を開設
  • 本社地区(山梨県忍野村)にロボットおよびNC工作機械製造工場を建設移転
1981(昭和56)年
  • ブルガリアの FANUC-MACHINEX JOINT OFFICEを FANUC-MACHINEX LTD に変更・設立
  • 昭和天皇より稲葉社長(現名誉会長)が紫綬褒章を賜る。
  • ファナックパートロニクス株式会社を子会社化
1982(昭和57)年
  • ルクセンブルグ大公国に FANUC MECHATRONICS S.A. を開設
  • 技術研修所開設
  • 米国ゼネラルモーターズ社との共同出資により GMFanuc ROBOTICS CORPORATION を設立

GMスミス会長と握手する稲葉社長
GMスミス会長と握手する稲葉社長(現名誉会長)

  • 富士通ファナック株式会社をファナック株式会社に社名変更
  • 9月19日、英国のサッチャー首相が当社富士コンプレックスを見学

英国サッチャー首相
英国サッチャー首相

  • ACサーボモータ完成
1983(昭和58)年
  • 600グループとの共同出資により英国に 600 FANUC ROBOTICS LIMITED を開設
  • 11月26日、ルクセンブルグ大公国のアンリ皇太子殿下が当社富士コンプレックスをご視察

ルクセンブルグ大公国・アンリ皇太子
ルクセンブルグ大公国・アンリ皇太子

  • 東京証券取引所第一部に上場
1984(昭和59)年
  • 7月11日、今上陛下が皇太子殿下のとき当社富士コンプレックスをご視察

皇太子殿下の時の今上陛下
皇太子殿下の時の今上陛下

  • 本社地区に本館、CNC工場、産機工場、基礎研究所を建設
  • 東京都日野市より山梨県南都留郡忍野村へ本店を移転
  • 純電子式プラスチック射出成形機 FANUC AUTOSHOT を完成
1985(昭和60)年
  • FANUC Series 0 完成
  • 稲葉社長(現名誉会長)がルクセンブルグ大公国よりクロン・ド・シェーヌ勲章を受章
1986(昭和61)年
  • 本社地区に中央テクニカルセンタ、ロボット組立専用工場、生産技術研究所を建設
  • ゼネラルエレクトリック社とファクトリーオートメーション分野における合弁会社設立の基本合意書に調印

GEウェルチ会長と握手する稲葉社長
GEウェルチ会長と握手する稲葉社長(現名誉会長)

  • 10月13日、昭和天皇が本社に行幸
  • 米国ゼネラルエレクトリック社との共同出資により、GE Fanuc Automation Corporation を設立、同社の子会社である GE Fanuc Automation America, Inc. および GE Fanuc Automation Europe S.A. を順次設立
  • 台湾に現地法人 TAIWAN FANUC CORPORATION を設立
  • デジタルサーボの完成
1987(昭和62)年
  • 稲葉社長(現名誉会長)がアメリカロボット工業会よりJ.F.エンゲルバーガー賞技術開発賞を受賞
  • 健康管理センタ及び開国歴史資料館を設立
  • 稲葉社長(現名誉会長)が米国ASME/SMEよりM.ユージン・マーチャント・マニファクチャリングメダルを受賞
  • 炭酸ガスレーザを開発
1988(昭和63)年
  • 商品開発研究所を本社地区に移転
  • 6月23日、オランダのウィレムアレキサンダー皇太子殿下が当社本社をご視察
1989(平成元)年
  • 本社地区にレーザ研究所を開設
  • 茨城県に筑波工場を建設
  • ファナックカルチャーセンタ完成
  • 財団法人高度自動化振興財団を設立
  • 稲葉社長(現名誉会長)がルクセンブルグ大公国より勲二等メリット章を受章
1990(平成2)年
  • 今上陛下より稲葉社長(現名誉会長)が藍綬褒章を賜る
1991(平成3)年
  • ドイツに現地法人 FANUC EUROPE GmbH を設立
  • 昭和天皇行幸記念之碑を設立(鞘堂の名は曙館)
  • システム工場完成
  • 鹿児島県に隼人工場を建設
1992(平成4)年
  • 稲葉社長(現名誉会長)が米国アカデミー外国会員に選任される。
  • 商品開発研究所をCNC研究所、サーボ研究所、ロボット研究所、ロボマシン研究所の4研究所に分割
  • 合弁会社 FANUC INDIA PRIVATE LIMITED を設立
  • GMFanuc ROBOTICS CORPORATION を当社全額出資の子会社とし、社名を FANUC Robotics Corporation に改称(これに伴い、FANUC Robotics America Corpoation および FANUC Robotics Europe S.A. を子会社化)
  • 合弁会社北京ファナック有限公司を設立
1993(平成5)年
  • 4月20日、ルクセンブルグ大公国のアンリ皇太子殿下が当社を訪問
1994(平成6)年
  • 大同股份有限公司および GE Fanuc Automation Corporation との共同出資により台湾に大同發那科自動化股分有限公司を設立
1995(平成7)年
  • GE Fanuc Automation Corporation との共同出資により、シンガポールに Fanuc GE Automation Singapore Pte. Ltd. を設立
  • 今上陛下より稲葉会長(現名誉会長)が勲二等瑞宝章を賜る。
1996(平成8)年
  • 5月16日、マレーシア国のマハティール首相が当社を訪問
1997(平成9)年
  • 本社地区において新サーボモータ工場が稼働
  • 合弁会社上海ファナックロボティクス有限公司を設立
1998(平成10)年
  • 5月15日、モンゴル国のバガバンディ大統領が当社を訪問
  • コリアファナック株式会社を子会社化
  • ファナックサーボ株式会社を子会社化
1999(平成11)年
  • 4月8日、天皇、皇后両陛下がルクセンブルグ大公国大公殿下、同妃殿下とご一緒に行幸啓
  • 16iシリーズCNCの量産出荷開始
2000(平成12)年
  • 板金工場および自然館完成
  • ファナック厚生年金基金を設立
  • FANUC INDIA PRIVATE LIMITED を子会社化
  • 10月15日、中国の朱鎔基首相が当社を訪問
2001(平成13)年
  • 新しい産機工場および調理センタ完成
2003(平成15)年
  • FANUC VIETNAM LIMITED を設立
  • ロシアに合弁会社ファナック三井オートメーションCIS LLC を設立
  • 5月20日、皇太子殿下が当社をご視察
  • 知能ロボットの量産出荷開始
  • 30iシリーズCNCの量産出荷開始
2004(平成16)年
  • 本社地区にロボショット研究所の建屋を新たに建設
  • ヨーロッパのサービスおよびセールス(ロボマシン)の体制を再編し、サービスを統括する FANUC EUROPE GmbH およびセールスを行う FANUC ROBOMACHINE EUROPE GmbH を設立
  • GE Fanuc Automation Europe S.A. を再編し、CNCシステムに関する事業会社として Fanuc GE CNC Europe S.A. を設立
  • FANUC CZECH s.r.o 設立
2005(平成17)年
  • 名古屋支社を開設
  • 本社地区において新サーボモータ工場を新たに建設
  • 合弁会社 FANUC ROBOSHOT EUROPE GmbH を設立
2006(平成18)年
  • 新しい成形工場完成
  • FANUC HUNGARY SERVICE および FANUC ROBOMACHINE FRANCE 設立
  • FANUC EUROPE SERVICE GmbH が FANUC EUROPE GmbH へ改称
2007(平成19)年
  • FANUC SOUTH AMERICA SERVICE LTD 設立
  • GE Fanuc Automation Americas, Inc. の社名を GE Fanuc Intelligent Platforms, Inc. に変更
  • ファナックFAサービス株式会社、ファナックロボットサービス株式会社およびファナックレーザサービス株式会社が合併し、ファナックサービス株式会社が発足
  • FANUC POLAND SERVICE LTD 設立
  • FANUC NORDIC SERVICE AB 設立
  • 筑波工場のカット工場(曙杉の工場)及び名古屋テクニカルセンタ竣工
  • ファナック三井オートメーションCIS LLC を当社全額出資の子会社とし、社名を "FANUC AUTOMATION" LLC に改称
2008(平成20)年
  • FANUC SWITZERLAND SERVICE GmbH 設立
  • ファナックのローマ風呂竣工
  • 筑波地区に機械加工工場を新たに建設
  • 本社地区に新CNC工場を新たに建設
  • FANUC ROBOSHOT EUROPE GmbH を子会社化
2009(平成21)年
  • ゼネラルエレクトリック社との合弁を解消。これに伴い、アメリカとヨーロッパにおけるCNCのセールスとサービスを行う会社を再編し、FANUC FA AMERICA CORPORATION と FANUC FA Europe S.A. が発足。
  • パラレルリンク型ゲンコツロボットの量産出荷開始
2010(平成22)年
  • FANUC FA Europe S.A. が FANUC EUROPE GmbH を吸収合併
  • FANUC ROBOMACHINE EUROPE GmbH が FANUC ROBOSHOT EUROPE GmbH を吸収合併
2011(平成23)年
  • 本社地区に新ロボット工場を新たに建設
2012(平成24)年
  • FANUC Robotics Europe S.A.、FANUC FA Europe S.A. および FANUC ROBOMACHINE EUROPE GmbH 3社を統合し、FANUC Europe Corporation を発足
  • ファナック健康保険組合を設立
  • 筑波地区に新ロボドリル工場を新たに建設
2013(平成25)年
  • FANUC Robotics America Corporation および FANUC FA AMERICA CORPORATION 2社を統合し、FANUC America Corporation を発足
2014(平成26)年
2015(平成27)年
2016(平成28)年
2017(平成29)年
  • ロボット累計50万台出荷
2018(平成30)年
  • FANUC ACADEMY完成
  • 筑波地区に新ロボット工場を建設
  • 新会社である SHANGHAI-FANUC Robomachine CO., LTD. が SHANGHAI-FANUC Robotics Co., LTD. からロボマシン部門を引き継ぎ、新たな連結子会社として事業開始
2019(令和1)年
  • 本社地区に新ロボナノ工場を建設