ファナックは、持続可能な開発を目指し、公的機関や産業・学術分野のさまざまな団体とのパートナーシップを進めています。
公的機関
未来ロボティクスエンジニア育成協議会 |
ロボットに関わる人材育成を行う「未来ロボティクスエンジニア育成協議会」に継続参画し、高専・工業高校向けの出前授業、教員向けのファナックアカデミでの講習、国際ロボット展の学生向けPRビデオの作成など、ロボット人材育成の活動に積極的に取り組んでいます。 |
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) |
NEDOが実施する「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に、省エネルギー化実現のための工作機械開発に関する研究テーマ「新構造材料適用省エネ型工作機械の研究開発」を一般社団法人日本工作機械工業会他と共同で3年にわたって研究を行い、目標の省エネルギー化を達成しました。 |
経済団体・業界団体
一般財団法人FA財団 |
FA(ファクトリーオートメーション)および産業用ロボット技術に関する研究業績の表彰を行うことを目的に設立された財団です。設立時にファナックが寄付した基金の利息と、ファナックの寄付金で運営されています。 |
一般社団法人 日本経済団体連合会 |
連合会会員として「企業行動憲章」を遵守しながら、関係各所との対話や委員会への出席を通じ、国際的な問題の解決と諸外国との経済関係の緊密化を図っています。 |
一般社団法人日本機械工業連合会 |
機械工業の総合的な進歩発達を図り、わが国経済の発展に寄与することを目的とする団体で、ファナックは法人会員企業として所属し、総合役員を務めています。 |
一般社団法人 日本工作機械工業会 |
日本の工作機械メーカを中心とした、工作機械事業に関する総合的な団体で、当社代表取締役会長の稲葉善治が会長を務めています。 |
一般社団法人 日本ロボット工業会 |
ロボットおよびそのシステム製品に関する研究開発の推進および利用技術の普及促進等を行う団体で、当社代表取締役社長 兼 CEOの山口賢治が会長を務めています(任期は2024年5月末まで)。 |
一般社団法人 日本産業機械工業会 |
環境装置、プラスチック機械、産業機械の生産の増進および改善に関する施策の立案・推進等を行う団体で、ファナックは会員企業として所属しています。 |
一般財団法人 光産業技術振興協会 |
同協会が主催する多元技術融合光プロセス研究会に定期参加しています。 |
一般社団法人 日本鍛圧機械工業会 |
会員企業として、関連ISO規格の作成に参加しています。 |
一般社団法人 日本歯車工業会 |
人材育成講座「ギアカレッジ」に毎年講師を派遣しています。 |
技術研究組合 産業用ロボット次世代基礎技術研究機構 |
産業用ロボットの基礎技術研究分野において、ロボットメーカ各社が連携することで、単独で行うよりも研究規模・内容を拡大・深化し、SDGs (Sustainable Development Goals) に則った技術革新の基盤を強化することを目指している「技術研究組合 産業用ロボット次世代基礎技術研究機構」(略称「ROBOCIP」(ロボシップ))に組合員として参画しています。 |
TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures) |
2021年12月にTCFD提言に賛同し、気候変動が事業活動に与える影響について情報を開示しました。 |
学術団体
各種学会への参加 |
関係する学会(精密工学会、日本機械学会、電気学会、日本ロボット学会、砥粒加工学会、計測自動制御学会、プラスチック成形加工学会など)にスポンサー参画するとともに、学術講演会に参加し、最新技術情報の収集などを行っています。また2024年度の精密工学会、日本機械学会の理事に選出されるなど企画運営に参画しています。 |
大学との意見交換 |
毎年の新商品発表展示会に、複数の大学から先生方を招待し、最新商品の紹介を行うとともに、先生方から最新技術を紹介いただくなど、技術交流を図っています。 |
大学との連携 |
東京大学、東京工業大学、カリフォルニア大学バークレー校など、国内外の主要な大学と協力し、共同研究や意見交換などを行っています。また、将来の若い研究者の育成のため、奨学寄附金を提供しています。 |