高出力レーザ・ダイオード・モジュールの合弁会社を設立
2015年8月3日
ファナック株式会社
古河電気工業株式会社
ファナック株式会社(社長;稲葉善治 以下、ファナック)と古河電気工業株式会社(社長;柴田光義 以下、古河電工)は、産業用光ファイバレーザ(以下、ファイバレーザ)の基幹部品である高出力レーザ・ダイオード・モジュール(以下、LDM)の開発、製造を行う新会社を7月31日に設立しました。
背景
両社は、切断や溶接用途として、金属加工分野で急速に普及が進んでいるファイバレーザの基幹部品であるLDMの合弁会社設立に2015年4月に上期中の設立で基本合意し、準備を進めてきました。合弁会社には、ファナック、古河電工が各50%出資し、両社から役員を選任しています。
内容
FFレーザ株式会社は、ファナックの自動製造技術、古河電工の高出力半導体レーザ技術という両社の技術力を融合し産業用高出力LDMの量産に邁進するとともに、LDM高出力化を目指します。
合弁会社設立期日 2015年7月31日
新会社概要
社名 | FFレーザ株式会社 英文 FF Laser Corporation |
---|---|
資本金 | 450百万円 |
資本比率 | ファナック 50% 古河電工 50% |
所在地 | 本社;ファナック本社工場敷地内 山梨県山中湖村 |
営業開始 | 2016年4月(予定) |
代表者 役職氏名 |
代表取締役社長 西川 祐司 (ファナック 執行役員FA事業本部レーザ研究所長) 代表取締役副社長 塚本 英俊 (古河電工 情報通信ソリューション統括部門 ファイテル製品事業部門 半導体デバイス部 モジュール生産技術グループ マネージャー) |