2025年日本国際博覧会 シグネチャーパビリオン「null²」への協賛が決定
2024年12月11日
ファナック株式会社
ファナック株式会社(以下、ファナック)は、このたび、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現する上で重要な取り組みである、テーマ事業「シグネチャーパビリオン」の中で、落合陽一テーマ事業プロデューサーが担当する「null² (ヌルヌル)」(テーマ:いのちを磨く)に、ブロンズパートナーとして協賛することが決まりましたので、お知らせします。
大阪・関西万博は「IoT(物のインターネット)、AI(人工知能)、ロボティクス、ビッグデータ、バイオテクノロジーといった技術により様々な地球規模の課題が解決される社会」への貢献を目指しています。ファナックは、CNC、ロボット、知能化機械の技術で、社会・環境課題の解決に取り組んでおり、大阪・関西万博が目指すものとの親和性を感じ、協賛に至りました。
2025年に大阪・夢洲の万博会場から未来社会の姿を発信すべく、テーマ事業「シグネチャーパビリオン」ならびに「null²」の実現に協力していきます。
▼パビリオンの建設イメージ
@2024 Yoichi Ochiai / 設計:NOIZ / Sustainable Pavilion 2025 Inc. All Rights Reserved.
シグネチャーパビリオン「null²」外観
【参考情報】
■2025年日本国際博覧会ウェブサイト:https://www.expo2025.or.jp/
■「シグネチャーパビリオン」とは
テーマ事業は大阪・関西万博を象徴・代表する事業であり、8名の専門家がつくるパビリオンは、テーマをそれぞれの哲学から語り深める「署名作品」でもあることから、「シグネチャーパビリオン」と名付けました。8名のテーマ事業プロデューサーが大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を、それぞれ固有の観点から解釈、展開し、未来に生きる人々に繋ぎ渡すパビリオンを建設します。
■パビリオン名及びテーマ事業名、テーマ事業プロデューサー
- Better Co-Being
「いのちを響き合わせる」 宮田 裕章(慶応義塾大学教授) - いのちの未来
「いのちを拡げる」 石黒 浩(大阪大学教授、ATR石黒浩特別研究所客員所長) - いのちの遊び場 クラゲ館
「いのちを高める」 中島 さち子(音楽家、数学研究者、STEAM教育家) - null²
「いのちを磨く」 落合 陽一(メディアアーティスト) - いのち動的平衡館
「いのちを知る」 福岡 伸一(生物学者、青山学院大学教授) - いのちめぐる冒険
「いのちを育む」 河森 正治(アニメーション監督、メカニックデザイナー、ビジョンクリエーター) - EARTH MART
「いのちをつむぐ」 小山 薫堂(放送作家、京都芸術大学副学長) - Dialogue Theater – いのちのあかし –
「いのちを守る」 河瀨 直美(映画作家)
以上