責任ある鉱物調達
基本的な考え方
ファナックグループでは鉱物調達に関する取り組みを社会的責任と捉えています。
強制労働や児童労働などの人権侵害、環境破壊および武装勢力への資金源につながる事などが懸念されているコンゴ民主共和国(DRC)およびその隣接国を含む紛争地域や高リスク地域で採掘される錫、タンタル、タングステン、金、コバルトなど鉱物資源について、ファナックグループは人権侵害や紛争等を助長することがないよう、OECDが定める「紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス」を参照し、これらの鉱物使用を回避する調達活動に取り組んでいきます。
紛争鉱物への対応
ファナックグループでは約500社のサプライヤに対して紛争鉱物調査を行っています。万一、問題が発見された場合は調達先を変更し、紛争鉱物の使用を回避します。