CNC FANUC PICTUREコース
コースの目的
はじめて FANUC PICTURE を使ってカスタム画面開発の初歩から応用までを習得するコースです。
最初にタッチパネル画面にランプやボタンを使用して機械操作盤の基本画面を作成し、つぎにFP関数を使って現在位置表示やプログラム内容を表示する方法、工具補正量を変更したり PMC内のデータを参照して工具番号を表示したりする方法、親画面と子画面の組み合わせ表示などを、実際にパソコンを操作して画面を作りながら習得します。
後半では FPスクリプトという命令語を使い、工具補正量を変更する方法や、FPスクリプトのタイマ機能と折れ線グラフを組み合わせた主軸モニタの作り方など、実用的な使い方も習得できます。
最終日には iHMI用FANUC PICTURE の開発方法を学び、iHMIアプリと FANUC PICTURE の合成表示画面なども作成します。
受講対象者
- CNC工作機械の電気設計担当者や生産技術担当者
- CNC結合コースまたはCNC PMCプログラミングコース受講者、または同等の知識を有している方
※CNCの操作やPMCラダープログラムの基礎知識が必要です。
カリキュラム概要
1日目 | FANUC PICTUREの基礎 機械操作盤の作成(ボタン、ランプ、FP関数、子画面) |
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2日目 | 工具管理画面の作成(入力コントロール、FPスクリプト、メッセージなど) |
3日目(午前) | iHMI用FANUC PICTURE |
期間・料金
- 3日間・99,000円(税込)