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ファナック株式会社 (FANUC CORPORATION)

ロボット新機能: iRVision 3Dモデル検出機能

ファナックは、部品の特徴を3D CADデータから簡単に取り込み、ビジョンで部品を見つける3Dモデル検出機能を開発しました。
3Dビジョンセンサを用いて、通い箱にばら積みされた部品をロボットで取り出すシステムに適用できます。

  • 部品の3D CADデータから、様々な姿勢の部品を見つける検出設定を自動的に行います。
  • これまでは、部品を取りうる姿勢ごとに検出設定を手動で行い、それらを個別に登録する作業が必要でした。本機能は、この検出設定と登録を自動化することで、ばら積み取り出しシステムの立上げを簡単にします。
  • 部品を見つける処理は、ロボット制御装置にイーサネットで接続した、演算能力の高い PANEL iH Pro で実行します。この構成により、検出能力の向上と検出時間の短縮、そして当社による生涯保守を実現しています。

今後も「ロボットの目」となるビジョン機能を拡充し、生産現場の自動化に貢献してまいります。

3Dモデル検出機能、ばら積みされた部品の取り出し

 

(ファナックニュース2021-I掲載)

 

iRVision についてはこちらをご覧ください。